奥播磨 下村酒造店

兵庫県姫路市安富町
下村酒造店
奥播磨 白影泉

〒671-2401 兵庫県姫路市安富町安志957 電話0790-66-2004 株式会社下村酒造店

蔵紹介

明治17年の創業より「手造りに秀でる技はなし」の家訓を守り、平成20醸造年度より米と米麹を原料にした純米酒のみを醸造する全量純米蔵です。「奥播磨」の酒名は豊穣の国播磨のよき文化を播磨の奥から全国に発信できればと思い命名されました。

姫路駅より路線バスで約1時間。動揺ふるさとの歌詞「兎追いしかの山」のような里山のひろがる姫路市の最北にある安冨町にある酒蔵「下村酒造店」。安冨町は自称「ちょうどええ行きやすい田舎」で「花とホタルのまち」が合言葉。そんな自然豊かな町の唯一の酒蔵です。

奥播磨の酒造りに使うお米の6〜7割は安富町産の兵庫夢錦を使用しています。このお米は酒蔵から車で5分程の場所にある吉田農場さんで栽培されたもので、田植えや稲刈りなどの農繁期には蔵元も田んぼに行き成長を見守っています。また仕込みに使う水は林田川の伏流水です。自然豊かな安富町で育ったお米と水、素材に愛着をもって酒造りをしています。

使用する酒米は兵庫夢錦の他は兵庫県産山田錦で、使用する酒米の種類は少ないですが、できる酒の味わいは多彩です。スタンダードの旨口から芳醇辛口や超辛口、澱がらみ生や袋搾り生、度数の高い「強め生」、黄麹で醸したお酒をブレンドした「雨音に染まる」、低精白の「山廃山田八割磨き」、熟成火入れの定番「白影泉」など多彩な味わいで、どのお酒も食事に寄り添った飲み飽きしないお酒です。

当店がお取引を始めたころの蔵元は6代目下村裕昭さんでしたが、現在では下村裕昭さんは会長に、現在の当主は7代目下村元基さんに代わっていますが、その造りは変わらず旨口で熟成、お燗に向いた飲み飽きしない純米酒のみを醸しております。

5拍子揃った奥播磨の地酒

●最適な気候

●清浄な水

●良質な酒米

●澄んだ空気

●創業以来伝わる伝統の技

2024/10/25