ひやおろし 2024
純米古酒
新着情報
商品の在庫数および醸造年度について
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酒屋はやしの酒とは・・・
純米酒:酒は純米 燗なら尚よし(上原 浩)
端麗辛口の時代や吟醸酒全盛の時、いつもこれが美味しい酒?と思っていました。また、30代半ば頃に、飲む酒がなんとなく冷酒から燗酒に変わって行った頃に偶然に出逢ったのが蔵元交流会と神亀酒造の小川原専務。それが酒屋はやしの原点となっています。
神亀を代表とする、お燗をして食事と楽しむ、手造りの純米酒。基本、使われている酵母は7号、9号酵母が中心で、吟醸香のある酒や、鑑評会で金賞をとるための味の酒は取り扱っておりません。
当店が、取り引きをお願いする蔵を選ぶ基準は、一過性の味わいを求めた酒ではなく、毎日の家の食事の時に呑む、飲み飽きしない普通のお燗に向いた純米酒を造り続けることのできる、酒蔵とだけ取引させて頂いております。
自然派ワイン:マルセル・ラピエールのボジョレイとの出会いが全ての始まり
まだビオとか自然派とか知らなかったころに出会った、マルセル・ラピエールのボジョレイ。飲んでみて「これって本当にボジョレイ?美味しい」と素直に思った初めてのワイン。
それからが試行錯誤の始まりでした。当時は資料も少なく、ましてや輸入商社も少なく・・今では造り手も輸入商社も増えて、さまざまな自然派ワインが輸入されており、選択枝も増えた一方、形ばかりにとらわれて味は二の次のワインがあるのも事実。また、生産量が限られている中、ビオワインというブームの結果、異常な価格の高騰を招いているのも事実です。
そんな限られた条件の中、当店の選んだ自然派ワインは、個性とかテロワールを超えた何か、造り手の息遣いやため息、笑い声などの想像ができるワイン、そんな自然派ワインだと思っています
純米酒であれ自然派ワインであれ、酒の味わいの好き嫌いは飲み手が感じて決めることです。酒屋は、ただ造り手と飲み手を橋渡しするだけの役目です。
試飲や少量のサンプルで酒を評価するのではなく、一升瓶1本、ボトル1本を、開栓初日、三日後、一週間後と味わってお酒に向きあってみてください。一口では感じられない良さがあります。
知識、評判、口コミなど忘れて、お酒を楽しんでほしいと常に思っています。
酒屋はやし 店主