たまり

豆みその里で生まれた、うま味のしずく「たまりしょうゆ」。

たまりしょうゆは、愛知ならではの調味料「豆みそ」をつくる過程で、にじみ出た液体だけを取り出したのがはじまりといわれています。とろみと濃厚なうま味、独特の香りが特長です。現在では「豆みそ」をつくる過程で、にじみ出たものではなく、「たまり」だけを造るために別途仕込む方法が主流となっております。

大豆と食塩のみで造られるたまり。

ふつうのしょうゆは大豆と小麦が半々の割合でつくられますが、たまりしょうゆの原料は基本大豆のみです。しかし現在では小麦を原材料に使用したものが多く出回っております。当ホームページでは原材料が大豆、食塩のみの商品のみを掲載しております。

大豆のおかげで、際立つうま味と栄養。

しょうゆのうま味は大豆の成分がもととなっているため、多くの大豆を使用したたまりしょうゆにはうま味がたっぷりです。その上、たまりしょうゆは、塩分が控えめで、筋肉や皮膚など健康な体をつくるもととなる大豆たんぱく質が豊富に含まれています。

一般的な数値ですが100g当たりの比較では

たまり   塩分:13.0g、タンパク質:11.8g 

濃い口醤油 塩分:14.5g、タンパク質:7.7g 

(資料参照元:愛知県味噌溜醤油工業協同組合のホームページ